【留学】大学で留学したいと思っている人へ。留学準備とお金の話。
留学するにはいろんな準備が必要!
大学で留学してやろう!という風に思ってる人はたくさんいると思います。しかし、留学に行くにはどんな準備をすればいいのかちゃんと知っている人は少ないんじゃないでしょうか。
そこで、留学準備に関する基本情報を僕の経験に即して書いていこうと思います(大学によって違ってくる部分があるかと思います。その部分に関しては自分の大学の留学に関するパンフレットを読むか、留学相談室で話を聞いてみてください)。留学準備の第一歩をここから踏み出せたら嬉しいです。
留学準備にはいくつかのステップがある!
留学に行くまでにはいくつかのステップがあります。大き分けて五5つです。
- 実際に参加する留学のプログラム(長期留学、短期留学など)や留学する大学を決める
- 英語の試験(TOEIC, TOEFL, IELTSなど)で目標スコアを獲得する
- 志望動機理由書など手続きに必要な書類を揃えて提出する
- 奨学金を申請する(だいたい選考があって必ず受け取れるものではないです)
- 留学に出発!(留学先や奨学金が決まってから留学に行くまで結構な期間が空くと思います)
このステップには含まれていませんが、まだパスポートを取っていない人は時間に余裕を持って取得するようにしてください。
参加する留学プログラムを決める
留学といっても様々なオプションがあります。目的によって絞っていくことになると思いますが、それぞれ参加するハードルが違うので目的と自分の語学力と相談しながら決めてください。
大学から留学する人の大半は語学留学や自分の選考を勉強しに留学にいく人だと思いますが、語学留学の方が参加するハードルは低めに設定されてるので参加しやすいと思います。
英語の試験を受ける
ここでいう英語の試験とはTOEIC, TOEFL, IELTSなどのような試験のことを指します。ここで目標のスコアを獲得できなくて留学を断念してしまう人が少なからずいます。スコアを獲得するにはかなり時間がかかるので、早めに準備を開始することが必要です。
僕はTOEFL IBTで80点の目標スコアを越えることができたんですが、勉強期間は約3ヶ月でした(初受験)。TOEICの勉強方法に関しては、また下の記事をご覧ください。
志望動機理由書など必要資料を提出
志望動機理由書は日本語と英語の二か国語で書く必要がある場合があります。一朝一夕にかけるものではないのでこれも締め切りに間に合うように早めに準備を開始しましょう。
ここまでの流れをみてみてわかっていただけたと思うのですが、ここまで準備を進めるまでかなりの時間を必要とします。留学したいと考えている人は留学に行くまでに一年半ぐらいの余裕を持っておくと安全だと思います(参加するプログラムによって準備期間は大きく変わります)。
奨学金を申請する
留学に行くにはたくさんのお金が必要です。なので留学に行く際は奨学金をもらいながら行く人も多いと思います。
奨学金制度は大学で用意されているものやトビタテや民間団体が支給しているものなど多岐に渡ります。どの奨学金制度に応募するのかを考えるのも結構な時間がかかります。それぞれの奨学金制度にはそれぞれの特徴があります(大学院生が対象、理系学生が対象など)。ネットで調べるほかにも大学の掲示板で紹介されているものもあると思うので自分にあった奨学金制度を選ぶようにしましょう。
とにかく留学準備を始めよう!
留学準備にはたくさんの時間がかかります。なので早めに準備するに越したことはありません。
英語の勉強も無駄にはなりません。就活の時にTOEICの勉強を焦ってしている人もいますが、目的は違えど英語に普段から触れていれば焦って勉強する必要もありません。
留学を本気で考えている人はぜひ今から準備を始めてみてください!
【TOEIC800点越え】初受験する人にオススメの参考書と勉強法
多くの人を悩ますTOEIC
僕は初めてTOEICを受験するときどんな勉強をすればいいのか全くわかりませんでした。
ネットで勉強法を検索してみたはいいものの、なにせ受験したことがない僕にはどれも難しく見えてしまい、勉強自体が後回しなって勉強を本格的に始めたタイミングが遅れてしまいました。
しかし、残り少ない時間で必死に勉強しているうちに勉強に仕方みたいなものがだんだんと掴めてきて、初受験で800点(リスニングとリーディング半々ぐらい)を越えることができました。
そこで、僕の経験に即してTOEICを初めて受験する人はどんな参考書を使えばいいのか、どんな勉強の仕方をすればいいのかを知ってほしい最低限の情報に絞ってご紹介したいと思います。
初めて受験する人にオススメするTOEICの参考書
初めて受験する人に必ず取り組んでほしいのはTOEICの公式問題集です。
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この公式問題集さえきちんとこなすことができれば、目標の点数は越えることができると思います。僕はいくつかある公式問題集の中で一番新しいものを一冊買いそれだけ勉強しました。そのほかの問題集や参考書には手を出していないです。
公式問題集に取り組む際のポイントは、
- 問題に慣れる
- 必ずタイムを計る
- きちんと時間内にできるようになるまで同じ問題を繰り返しやる
- 問題を解くたびに必ず復習をする
の4つです。
この4つのポイントを抑えて勉強することができていればレベルが確実に上がっていくと思います。まず、問題の主題形式に慣れるために数をなるべくこなしてください。また、問題を解いたら必ず復習して時間内にできるように再び解きます。この解き直しのタイミングで復習した内容を思い出しながらやると記憶に定着しやすく伸びやすいと思います。
リスニング・リーディングの勉強法
やることは基本的に、
- 時間を計りながら問題を解く
- 問題の復習をする
- 時間内に解けるように解き直しをする
の流れを完璧に問題を解けるようになるまで繰り返すだけです。しかし、問題の復習の仕方がリーディングとリスニングで変わってくるので、それぞれ説明していきたいと思います。
リスニングの復習の仕方
リスニングの復習はオーバーラッピング(CDの音声に合わせて原稿を見ながら喋ること)とシャドーイング(原稿を見ずに音声で聞こえてきた英語を喋る)の二つを中心に行います。
まず、リスニングなのでそこまで数は多くないと思いますが、知らない単語や文構造を分析して原稿をスラスラ読める状況にします。そのあと、CDの音声に合わせて文章の意味を思い浮かべながら発音していきます(オーバーラッピング)。このとき、原稿にだけ集中してしまうのではなく、なるべく音声を頼りにして発音していくようにしてください。
慣れてきたら次は原稿を見ずに音声だけを頼りに聞こえてきた英語を発音していきます(シャドーイング)。ここでも意味を思い浮かべながら発音するように心がけてください。いきなりシャドーイングするのは難しいと思うので、最初は原稿をチラ見しながら行うことをオススメします。
シャドーイングまでがしっかりできるように慣ればリスニングの復習は完了です。しかし、この一連の作業は結構地味で根気がいります。あまり一つの問題を完璧にこなそうとしないでください。その日のうちにやった問題の復習を済ませることができるぐらいのペースでやっていったほうがいいと思います。
リーディングの復習の仕方
リーディングの復習は知らない単語の意味調べ、分からない文構造の分析、音読の三つを中心に行います。単語の意味調べは紙辞書でも電子辞書でも構いません。僕は効率重視で電子辞書を使っていました。毎回の単語調べの量が膨大すぎて、単語帳でまず勉強したいという方は『でる単特急 金のフレーズ』という単語帳をオススメします。
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分からない文構造の分析ですが、要するにその文がどんな意味なのかがわかればそれで十分です。手法としては文型の分析や修飾関係の分析を行えば大体の文の意味は取れます。
音読はリスニングの時と同様に、意味を頭の中でイメージしながら音読するようにしてください。音読は読むのと同時に意味がわかるぐらいになるのが理想です。
この三つの工程をしっかりこなせばリーディングの復習は完了です。しかし、これもあまり完璧にやろうとしないでください。無理のない範囲で「こんなもんかな」と割り切って、次に行く姿勢も続けていく上で非常に大切です。
ひとまずTOEICの問題集を解いてみよう!
いかがだったでしょうか。初めてTOEICを受験するときに迷ってしまいがちな参考書・勉強法ですが自分なりのイメージはできてきたでしょうか。本当は勉強の仕方は人によって変わってくるものなので、勉強の最善策はひとまず解いてみて自分でやり方を模索していくことです。ひとまず問題を解いてみないことには始まりません。勉強を始めることができずにウズウズしている人はひとまず問題を解いてみると新たな発見があるかもしれませんよ。
【新大学生】大学の授業の進み方は?テストの難しさは?
大学の授業ってどんな感じ?
「大学の授業って実際どんな感じ?」というのは多くの新入生が抱える疑問だと思います。大学の授業は高校とは打って変わって自分で受けたい授業を選択し、人によって時間割が違えば学校に行く時間すらも変わってきます。
この大きな変化に多くの人は戸惑います。僕も当初はそのシステムになかなか馴染めず高校と同じように朝早く学校に行って図書館で次の授業の準備をするというガチガチな生活をしていました。今思えば大学生という立場をうまく活用できていない生活の仕方だったなと思います。
大学によって状況は変わってくると思うのですが、そこまで大きな差ではないと思うのでここでは僕の経験に即して書いていこうと思います。
まずは履修登録から
授業が始まる前にまず大学生がすることは履修登録です。履修登録とは自分が受けたい授業を選択することを指します。履修登録は基本的に自宅のパソコンから登録用のページにアクセスして行うことになると思います。履修登録では自分の受けたい授業を一つ一つシラバスを見ながら選択していくことになるのですが、他の受けたい授業や必ず取らなければいけない授業が同じ日の同じ時間に開講されている場合もあるため、その場合は片方の授業を諦めなければなりません。
また、それぞれの学部によって卒業要件が設けられていると思います。卒業要件とは大学を卒業するのに必要な単位のことです。履修登録をするときには自分の卒業要件を卒業するまでに満たせるように考えて登録するようにしましょう。
中にはシラバス見ても授業がどんな感じかわからないし先生が怖かったらどうしようとかついていけなかったらどうしようとか不安に思う人もいると思います。ですが、そういった状況に備えるためにほとんどの大学では、決められた期間内であれば履修登録のやり直しができるようになっています。受けてみたい授業はまず積極的に履修して、一回授業を受けてみてから判断するのもありだと思います。
大学の授業の進み方
大学の授業はそれぞれの授業によって進み方が変わってきます。具体的な授業の進み方は初回にオリエンテーションという形で説明されると思います。
大学の授業は全部で基本的に一コマにつき15回あります。また、大学の授業は成績のつき方が授業ごとに違うので、シラバスで確認してみてください。成績は基本的に出席点、レポート、中間テスト、期末テストなどを参考にしてつけられます。
中には期末テストだけで出席点は加味しない授業もあるのですが、そのような授業には全く出席しないで単位を取るといった人もいます。しかし、そういう場合友達にノートをテスト直前に見せてもらうなどしていることが多いようなので、個人的には友達のことも考えて毎週ちょっとずつ覚えていくのがいいと思います。
また、担当の先生が学会で忙しい場合は授業が休講になったり、授業回数が15回に満たない場合でもテストが終わってしまえばその授業はその時点で終了になったりします。
高校に比べてかなり自由なので最初はこんなんでいいの?って思うこともあるかと思いますが、それで大丈夫です。
大学のテスト
大学のテストって難しいの?という風に疑問に思う人もいると思います。僕の経験では、普通に授業を受けていればまずコケることはないと思います。そこまで鬼みたいな難しさの試験に出会ったことは今のところないです。
高校での定期試験でちゃんと平均以上取りきってたよ!っていう人は心配しないでそのまま勉強していけば大丈夫だと思います。
大学入試を乗り越えてきた君なら大丈夫!
いかがだったでしょうか。大学での授業を少しでもイメージすることはできたでしょうか。大学入学直後はわからないことだらけで毎日不安な夜を過ごしていると思います。しかし、大学はそんな怖いところではありません。周りに助けてくれる人が必ずいます。困ったら相談室みたいなところに一旦いってみるのもいいでしょう。1人で悩んでたら解決に一週間かかってたものが、誰かに相談するだけで一瞬で解決してしまうなんてことはたくさんあります。
大学受験を乗り越えて大学合格を掴み取った君なら大学の授業で困ることは基本ありません。積極的に動いていくことだけ忘れずに大学での毎日を楽しんでください!
【新大学生】いつからバイトを始める?どのサークルに入る?新大学生の疑問を解消!
大学入学直後はみんな不安でいっぱい
新年度に入ると大学入学を目前に迎えて様々な不安を抱えた新大学生がたくさんいるのではないでしょうか。今回は新大学生の多くが疑問に思うバイトやサークルについて主に書いていきたいと思います!
いつからアルバイトを始める?
大学に入ってから初めてアルバイトを始めるという人も多いと思います。ここでは、高校生まではアルバイトをしたことがなくて大学に入って初めてアルバイトするよっていう人向けに書いていこうと思います。
僕の意見としては、学費を払わなくてはいけないなど差し迫った理由がない限り、アルバイトは焦って始めなくてもいいと思います。大学入学直後というのは大きな環境変化に晒されることになるので、自分の考えている以上に心身ともに負担がかかっています。まずは環境になれることに専念した方がいいですよというのが僕の考えです。
僕の場合は結局夏休みが終わるぐらいまではアルバイトを始めませんでした。理由としては大学の授業ってどんな感じなのかというのが授業からテストまでの流れを経験するまではちゃんと理解できないと思ったからです。
実際授業に加えて、サークルや留学に向けた英語の勉強などアルバイト以外にもやることが意外とたくさんあったので、アルバイトを後回しにして正解でした。
入学してしばらく時間経ってからアルバイトを開始することで友達の意見を聞いてアルバイト開始することができるというのも大きいです。あの仕事してみたいけど実際どうなの?って思うことが普通だと思うのですが、その疑問を解消してから仕事を始めることができるというのは大きいと思います。
僕は夏休みが終わってからアルバイトを始めたわけですが、始めたアルバイトはRA(リサーチアシスタント)です。RAは大学での研究お手伝いするアルバイトです。きっかけは留学の相談を国際交流室でしていたのですが、そこのつながりからRAの仕事を紹介され働くことになりました。
そこでは英語を使って仕事をすることもできるし、僕自身すごく満足しています。最初はタウンワークなどだけで仕事を探していたのですが、どんな業務なのか文字だけでイメージすることは難しかったですし、面接もどんな感じなのかも当時はわからずなかなか応募まで踏み切れていませんでした。
しかし、大学内での仕事であれば初めからどんな雰囲気なのかを最初から身をもって体験しているわけだし、研究のお手伝いという経験は将来の自分の研究に大いに役立つと思います。
まとめです。
- 入学直後にすぐアルバイトを始めるのは個人的にオススメしません
- 大学での生活になれることが最優先です
- アルバイトはタウンワークなどだけでなくて大学内で働くという選択肢もある
アルバイトは大学生にとって必ず必要なものではありません。僕は大学生のうちに自分の将来やりたいことを手探りでゆっくりと探っていくのが一番大切なことだと考えています。大学で自分がやりたいことを見失わないようにアルバイトと付き合っていくことが大切です。
どのサークルに入る?
皆さんはどのサークルに入るかをもう決めたでしょうか。僕は大学に入ってからもしばらく決めることはできませんでした。しかも結局入ったサークルも当初の予定とはかけ離れたものでした。
どのサークルに入るかは実際大学に入ってからサークルオリエンテーション的なものに参加するまでは決めることはできないと思います。なので、今本格的に学校が始まってしまう前に入るサークルを決めてしまおうと焦ってしまう必要はないです。
しかし、大学によって様々な形があるとは思いますが、僕の場合はサークルオリエンテーションの日にどのサークルを見学しにいくかをある程度決めていかないと1日があっという間に過ぎてしまうような形でしたのである程度目星はつけていきました。
入るサークルを絞るには情報収拾が大切です。僕は大学の入学式で配られたサークル一覧とツイッターを使いました。
まずサークル一覧で自分がどのサークルに入りたいかをある程度決めてしまいます。そして、ツイッターでそのサークルのアカウントをある場合は探します。ツイッターでは新入生向けにそのサークルがどんなイベントを行なっているのかがよく呟かれているので、こまめにチェックしていけばイベントを見逃さずに済むでしょう。
また、僕の入ったサークルは当初の予定と全く違ったものになったと言いましたが、それは他大学の友達が入ったサークルに興味を持ったからです。サークルの中にはインカレサークルといって様々な大学の学生が所属しているサークルもあります。なので、サークルを調べるとき同じ大学の友達だけでなく他大学の友達にも聞いてみると思ってもみなかった発見があるかもしれません。
また、サークルのイベントが行われた後新歓という形で、サークルメンバーと新入生でご飯に行くことが往々にしてあります。そこでサークルに所属している人がどんな人なのか、サークルの雰囲気はどうかをつかむこともいいと思います。基本的にサークルの先輩がご飯代は奢ってくれるので食費の節約にもなります。ただし、未成年の飲酒だけは気をつけてください。
僕に関しては、大人数での食事、飲み会というのが苦手だったので新歓はほとんど行きませんでした。新歓にいかなくとも少し多めにサークルのイベントに赴くことで雰囲気をつかむことも十分に可能だと思います。
まとめると、
と言うことになります。
しかし、ただでさえも新しい環境での生活を始めようとしてる中なので、サークル選びは結構体力を使うものだと思います。自分のペースでゆっくりじっくり選んでいきましょう。
自分なりの大学生活をデザインしよう!
いかがだったでしょうか。これからの大学生活を多少なりともイメージ出来たのであれば嬉しいです!
大学生活は良くも悪くもものすごく自由です。ゆるくするもきつくするも全て自分次第です。どんな大学生活を送りたいのか、将来どんな人になりたいのかを直感でいいので思い描いてみてください。それに向けて日々を過ごしていくのが一番いいのではないかと思います。これからの大学生活は様々な可能性を秘めています。多くの新大学生が有意義な大学生活を送れるように願っています。